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女3人、男1人の物語(フィクション、もしくはノンフィクション)

洋子:積極的な奴隷(1)

ホテルのロビーでいつものように洋子を待つ。お互いに忙しく、会えない時間が長かった。洋子が恋しい。洋子の顔が見たい、声が聞きたい、抱きたい...私の中にちりちりとした感情がくすぶっている。約束の時間はもう過ぎている。しつこいクライアントにつかまったのか、それとも...。ケータイでメールが届いていないかを確認しようとした時、背後からコツ・コツ・コツと心地よい足音が響いてきた。その足音は私の背後でピタリと止まり、私を振り向かせる。
「ごめんね、遅くて」
「忙しいんだろ?」
「しつっこいのがいるのよぉ」
「洋子と話がしたいんだよ、きっと(笑)」
「やだ、吐きそう(笑)」
「(笑)今頃クシャミしてるね」
「ふふ」
私はソファから立ち上がり、洋子を頭から爪先まで確認する。上品なグレイのハーフコートの下はアイボリーのブラウス、タイトなスカートはチョコレート色のレザー...。
「わぁ、チェックされてる(笑)」
「(笑)今日はスカート短いねぇ」
「ちょっと無理だったかな?(笑)」
「全然、洋子は脚きれいだから見せた方がいいよ」
「お上手」
「かなりエロい(笑)」
「「修ちゃんスペシャル」よ(笑)」
「嬉しいなぁ」
「会社で「デート?」って言われちゃった」
「何て答えたの?」
「「素敵な人よ」って」
「...いいの?そんな返事して」
「え?...あ、そうね、ダンナは海外だもんね(笑)」
「そう(笑)」
「いいのよ、ほとんどバレちゃってるから(笑)」
「そっか」
「スカート、変じゃない?若過ぎない?」
「似合ってるよ、すごく」
「そう、良かった」
「黒いストッキングがゾクゾクする」
「修ちゃん、フェチ?(笑)」
「うん(笑)」
「じゃぁもっと喜ばせてあげる」
「何?」
「パンストじゃないよ、これ」
「ん?」
「ちゃんとガーター付けてるんだから」
「うわぁ...」
「うふふ」
「見せて(笑)」
「後でゆっくりどうぞ(笑)」
「今見たいなぁ」
「(笑)そういう趣味もあるの?」
「エッチな事なら何でも」
「(笑)だーめ」
「見たい」
「...」
「見たい見たい」
「(笑)修ちゃん、子どもみたい」
「見たいもん」
「...ホントに?」
「うん」
「今?」
「今」
「もぉ...(笑)」
洋子は私の手を引いて、トイレに向かう通路に向かった。本当に見せてくれるという事なのだろうか。いつでも明るく積極的な彼女だが、今日は特にテンションが高い。私は期待と戸惑いを覚えながら彼女に引かれて行った。
「何か良い事あったの?」
「どうして?」
「楽しそう」
「修ちゃんに会えたからよ」
「へぇ」
「何、その返事ぃ(笑)」
「いやいや(笑)」
「見せてあげないわよ?」
「見せて見せて(笑)」
洋子はロビーから死角になっている通路に入り、辺りを見回して視線がない事を確認すると立ち止まり、タイトスカートを左右から挟むように掴んで引き上げた。黒いストッキング、ガーターベルト、そしてシルクのような光沢のある白いショーツ。むっちりとした太腿が目に焼き付き、それだけで私のペニスは充血した。
「脚開いてごらん」
「だーめ(笑)」
すぐにスカートを降ろし、洋子は笑った。
「後でゆっくり、ね」
「興奮した」
「うふふ」
「洋子、今日は最初からエッチモード?」
「うん(笑)」
「したかったの?」
「そうよぉ」
語尾をわざと甘えるように伸ばし、悪戯っぽい目で私を見る。私は洋子の手を股間へ導いた。
「触ってごらん」
「...」
「ね」
「「もうこんなだよ」って言うんでしょ(笑)」
「読まれてる(笑)」
「「どうするの、これ」って(笑)」
「そう」
「(笑)」
「どうするの?」
「...握ってぇ、擦ってぇ、しゃぶってぇ...大きくするの」
「それから?」
洋子は私の首に手を回して引き寄せ、耳元で囁いた。
「オマンコに入れるの」
「(笑)ホントに、今日すごいな」
「すぐお部屋に行く?」
「え...」
「嘘よ(笑)、修ちゃんお腹空いてるでしょ?」
「うん」
「食べましょ」

レストランで食事をしている間も、洋子は「したい」気持ちを隠さなかった。笑いながらエロティックな言葉を会話に混ぜてくる。私はそんな洋子が可愛いくて仕方がない。
「女もしたくなるんだ」
「(笑)...男の人の感覚とはちょっと違うと思うけど」
「溜まるわけじゃないもんね」
「うん...出したいわけじゃない(笑)」
「どんな感じ?」
「う~ん...人にもよると思うけど...」
「洋子は?」
「もやもやする感じ、かな」
「疼くの?」
「(笑)疼くって言うほど強い感じじゃなくて...もやもやっと」
「入れて欲しくなる?」
「(笑)そんな物理的な事じゃなくって」
「(笑)とにかく「したい」と」
「うん(笑)」
「洋子、エッチだからな」
「やっぱりアタシ、エッチかなぁ」
「うん」
「普通、だと思うけど(笑)」
「洋子が?普通?(笑)」
「ひどぉい(笑)」
「普通よりはエッチだと思うよ」
「でもさぁ、みんな...男の人に言わないだけで、結構すごいわよ」
「みんなって、会社の女子とか?」
「そう...洗面所とかで生々しい話してるよ(笑)」
「聞いてみたいなぁ(笑)」
「「年下の彼と朝まで4回」とか(笑)」
「羨ましい話だ(笑)」
「「いきなり口に出された」とか(笑)」
「(笑)」
「アタシは横で「ふうん」って(笑)」
「...アタシの方がって?(笑)」
「(笑)」
「それから?」
「また今度、早くご飯食べて、ね(笑)」
「はいはい(笑)」

すっかり洋子のペースに乗せられて、私は急いで食事を済ませた。私が洋子に会いたい、恋しいと思っていたその気持ちを、洋子もまた持っていてくれた事が嬉しかった。
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  1. 2009/01/15(木) 14:04:03|
  2. 洋子

プロフィール

水野修一

Author:水野修一
 
ご訪問、ありがとうございます。
サブタイトルにあるように、この物語はフィクションであり、そしてノンフィクションでもあります。愛する3人の女を、私なりの拙い文章で書き綴っています。お見苦しい点も多いかと思いますが、ご容赦下さい。また、一般的に「SM」と呼ばれる行為の表現もあり、不愉快に思われる方もいらっしゃるかも知れません。その点についても、予めお断りしておきます。

*コメント/トラックバックは共に設定を外してあります。ご感想等ございましたら、お手数ですがメールでお願い致します。アドレスは「opium.poisoning」、後ろに「@gmail.com」を付けて下さい。

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